rhizome careとは

rhizome care(リゾームケア)

社名である“rhizome”にはふたつの意味があります。

rhizome(リゾーム)

  1. 地下茎-茎でありながら根のように見えるものの総称。
  2. 異質なものが、上下関係ではなく、横断的な関係で結びつくさま。

地下茎のようにしっかりと根を張り、多様な人々を横断的につなぐことで、豊かで安心感のある関係をつくりだしていく。そんな「ケアの拠点」が、わたしたちrhizome careのめざす姿です。

役員紹介

ほんだ かんな

本田 完奈

看護師|保健師|医療的ケア教員


株式会社 rhizome care 代表取締役
時のまち訪問看護ステーション 管理者

私は、社会人経験をへて看護師保健師を取得し、兵庫県立がんセンター、兵庫県看護協会訪問看護ステーションなどで勤務してまいりました。発達障害やトラウマと共に生きる妊産婦訪問、子育て支援から神経難病や在宅看取りまでの幅広い利用者様、ご家族様との出会いからrhizome careを立ち上げるにいたりました。

人には、年齢、疾患、障害にかかわらず、こころとからだのケアとキュアの融合が必要です。

rhizome careでは、「時のまち訪問看護ステーション」を利用されているご本人だけでなく、ご家族も心理療法やカウンセリングをご自宅で受けていただけます。※自費対応含む
また「あかつきこころの相談室」を利用されている方も、状況に応じて訪問看護へとつなげられる環境があります。

こころの問題だと思っていても、身体的な疾患を自覚できず、状態悪化してから判明することも少なくありません。 24時間365日、訪問看護師が在宅療養を見守りつつ、利用者様だけでなくご家族を含めたすべての方々が、その人らしくいきいきといられる環境づくり、地域づくりをめざしてまいります。

様々な職種や価値観の人々と横断的かつ多様なつながりで支え合うことができれば、地域がケアで満ちていく。わたしたちはそう信じています。

でぐち みき

出口 美稀

臨床心理士|公認心理師


株式会社 rhizome care 取締役
あかつきこころの相談室 室長

児童発達支援すぴか 管理者

大学院卒業後、児童発達支援事業所・SNS相談員・心療内科精神科クリニック・大学の学生相談室にて勤務してまいりました。また、発達障害に関する検査業務の経験もあります。

私はこれまでに、発達障害の方や強迫性障害の方、また社交不安症や摂食障害の方など、現在の社会で生きていくうえで、生きづらさやお悩みを抱えていらっしゃる方々にたくさんお会いしてきました。

まだまだ、カウンセリングは社会に浸透しておらず、カウンセリングに対するハードルは高いと感じています。

日常で皆様がされている“体が痛いからマッサージに行く”というセルフケアと同様に、“ちょっと気持ちがしんどいからカウンセリングに行く”というセルフケアの方法もあります。

私はもっとカウンセリングを身近に感じていただけるようなものにしたいという思いで、併設する「あかつきこころの相談室」の室長を務めさせていただいております。「こんな些細なこと話していいのかな…」とおっしゃる方も多いですが、お悩みには大きいも小さいもありません。ひとつひとつが大切なお悩みです。わたしたちは、どんな些細なことでも一緒に考えます。どうぞお気軽にいらしてください。

rhizome careの目指す景色

株式会社 rhizome careは、看護師と臨床心理士が中心となり設立した会社です。
からだを看る「訪問看護」、こころをケアする「カウンセリングルーム」、療育/教育をサポートする「児童発達支援」、生活をフォローアップする「生活支援事業(仮)」、この4つの基軸事業が領域を越えて「かけがえのないあなたとわたし」を包括的にケアしていく、そんなケアの拠点をめざしています。

コアメッセージ

“あなたもわたしも大切な人”

ミッション

全ての個性が互いに尊重し合い、ケアに満ちた社会の実現に貢献する

ビジョン

「からだ・こころ・教育・生活」の横断的ケアの実現